教育資金

学資保険の名義は夫婦のどちらの名義が安全ですか?

お子さんの学資保険に加入するとき、名義をどちらにするかという問題がありますが、一般的には世帯主であるご主人が選ばれます。
支払い能力が妻の方が上というご家庭ならば妻の名義にするのが賢明ですが、共働き世帯の場合はほとんど夫の名義で加入を検討されるのではないかと思います。
妻を名義人にする可能性としては、支払い能力が夫より上であること、夫が病弱で、仕事を退職する可能性がある場合などが考えられますが、もうひとつ「離婚」の問題があります。

日本でも最近増えてきている離婚問題については、夫婦だけの問題ではなく、夫婦のあいだのお子さんにとっても大きな負担となる場合があります。
もしも夫婦が離婚するとなると、一般的には母親のほうに親権が回りますから、必然的に学資保険の支払いは妻が行っていくことになります。
しかしここで名義人が夫である場合、保険商品の規則に基づいて、契約者が勝手に保険を解除することもできるため、離婚後に妻が名義人を変更しなければなりません。

また、子供に病気や事故などのアクシデントがあった場合、給付金の受取人は子供本人ではなく契約者を通して支払われるため、夫に給付金が行き届き、最悪の場合子供の手術代や入院費用が一銭も出ない、という状況にも陥ります。
あまり考えたくはありませんが、家庭に起きるトラブルというのは病気や事故、災害だけではありません。
「離婚」についてもあらかじめ視野に入れておき、万が一の可能性を考慮して、契約者を妻名義にしておくというのも子供を守るための一つの方法です。

もちろん、夫がしっかりとお子さんの将来を考えていて、かつ妻と離婚する可能性を考慮している場合は、夫名義で学資保険に加入しておくようにします。
離婚というのはどちらに原因が発生するか定かではありませんが、万が一のリスクを回避しておくためにも、しっかりと家庭のことを鑑みられる方が名義人になることが一番ではないでしょうか。

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