教育資金

災害によって一時的に学資保険の保険料が払えなくなったときの対応はどのようになる仕組みになっていますか?

未だ記憶に新しい東日本大震災をはじめ、台風や洪水など、あらゆる災害がニュースに取り上げられるようになりました。
日本に住んでいる限り、災害と普段の生活を切り離して考えることはできませんから、どんな些細な事であってもリスクの少ない方法を模索する必要があります。
もしも天変地異で日常生活が困難になったとしたら…。

考えたくはありませんが、一つの問題として「保険商品などの支払い」があります。
一時的ではあっても、保険は基本的に支払いを滞らせてはなりません。
とはいえ、災害は自己都合で起こすものではありませんから、支払いが出来なくても仕方がありません。

このような状況において、保険会社の対応はどうなっているのでしょうか?
各種保険会社の規定では自己都合の滞納などは認められていませんが、災害などで支払いがままならない状況である場合、最長で半年の「猶予期間」が設けられます。
東日本大震災では多数の被災者が印鑑や通帳など貴重品を紛失し、保険に関する問題が大きく取り上げられました。
学資保険についても同様で、支払いができないということで特別に猶予期間を設け、ある程度身辺が落ち着いてから再び支払いが再開されています。

災害以外の事由で保険料の払込みが滞る場合、2ヶ月で契約が失効してしまいます。
万が一保険会社が被災に気づかず、「滞納」と見なしてしまった場合は2ヶ月で保険契約を止められてしまいますので、すみやかに申し出なければなりません。
災害に遭った瞬間というのは混乱が大きいため、なかなか保険にまで頭が回りませんが、加入している保険をすべて洗い出し、「災害に遭った」ことだけでも一言申し出ておきましょう。
半年以上に渡って学資保険料の払込みが出来ないと判断した場合も、同じように契約者が保険会社に申し出るようにします。
現在の状況について担当者と話し合いを行い、契約の解除なども視野に入れたうえで、具体的な検討を行う必要があります。

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